一般に口臭は「自臭症」「他臭症」の2つに分類されます。
●自臭症
自分自身が口臭を自覚していて、周りの人たちのしぐさや言動に過敏になってしまいます。特
有の現象としては、いつも口臭を感じてしまったり、他人に指摘されて以来、他人のしぐさや
言動に過敏になってしまったりしてしまいます。
例えば、誰かが部屋に入ってきて「なんかこの部屋変なにおいしない?」って言うと、ついつ
い自分の口臭ではないか?と感じてしまったりします。
●他臭症
本人は自覚をしていないで周りの人達が臭いを感じてしまいます。特有の現象としては、自分
に口臭があるとは思っていなく、歯石を取ってもらった事がなく、虫歯を放置している人など
がいます。
そういう人に限って家族や身近な人から「口臭があるから、歯医者に行って治したら?」など
と他人から指摘される事がある。
あなたはどちらのタイプだと思いますか?
自臭症の原因は、他臭症と同じ細菌です。細菌の中でも酸素が嫌いな細菌(嫌気性菌)が原因
とされています。
この細菌(嫌気性菌)は、量は他臭症の人と比べ少ないのですが、臭いが出てしまいます。そ
の理由は断続的に臭いを発生するからです。嗅覚というは連続的な臭いには麻痺してしまいま
すが、断続的な臭いは敏感に感じてしまうのです。
さらに、自臭症の人がいつも臭いを感じてしまうのは次の事が考えられるためです。
●起床時に感じる口臭
睡眠時には唾液の分泌と言うのは停止してしまいます。そのために口の中が乾燥してしまい口
腔内の細菌が増殖してしまいます。それで朝起きると口臭を感じてしまうということです。
●食事中に感じる口臭
食事中は唾液の分泌量が活発になることで、自浄作用が働いて口臭が感じにくくなります。但
し、食べ物の種類によっては臭いが口の中に残ってしまい臭いを感じてしまいます。
●嫌気性菌の増殖による口臭
昼食前や、夕食前など空腹になると口腔内の「嫌気性菌」という細菌が増殖し、口臭を自覚し
てしまいます。
●緊張時に感じる口臭
社会に出たりすると、人と接する機会が増え、緊張するときも増えますよね。緊張すると声を
出す事がなくなってしまうために、舌の動きが停止してしまいます。それと同時に唾液の分泌
も停止してしまいますので、嫌気性菌の活動が活発になってしまいます。その為に口の中の臭
いが充満して口臭を感じてしまうということになります。
口臭の中でも、他臭症の人の原因となるのは口の中に問題がある場合が多いです。例えば、虫
歯が悪化していたり、歯周病や歯槽膿漏になっていたりなど炎症がある場合などに起こります。
口臭を起こす原因は細菌で、その中でも嫌気性菌という酸素が嫌いな細菌が引き起こすのです。
しかし、他人には強烈な口臭の臭いも、本人にとっては全く感じない臭いのようです。ですか
ら、周りの人は不快感がものすごくありますが、本人は指摘されるまでは全く気付かないとい
うパターンが多いのです。
しかし、なぜ他臭症の人は自分の口臭を自覚しないのか?それは口の中で細菌によって絶え間
なくガスが発生している為に、自分自身は臭いに麻痺して臭いを感じない仕組みなのです。
そういう人の場合、ニンニクのような臭いが強烈のものを食べても自覚できないようです。
他臭症の口臭対策は、歯科クリニックなどで歯周病や歯槽膿漏の治療を行いましょう。その他
には歯磨きのやり方を再度教えてもらったりして、虫歯の治療もきちんとしましょう。歯石除
去など口腔内のメンテナンスを定期的に受けることが大切です。
口臭予防には、虫歯が原因で口臭が起きている場合はいいのですが、歯周病・歯槽膿漏の予防
法に原則的に準じています。歯周病や歯槽膿漏の症状が進んでいる方は家庭でも定期的に歯科
クリニックでも予防をきちんと行うようにしましょう。
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