口臭は読んで字のごとく、「口が臭い」という事を意味しています。会話している時や呼吸時
に出されている息を他人がかいで不快だなと感じた臭いを口臭と言うのです。
この不快な臭いである口臭の原因と言うのは90%以上口腔内が原因だとされています。その臭
いは元となるものの種類によって違ってきます。例えば卵が腐ったような臭い、魚や野菜が腐
ったような臭い、生ゴミのような臭いがします。
そこでこの口臭のニオイの理由としては「生理的口臭」と言われているものです。朝起きた直
後や、空腹時、緊張時に起きる口臭です。これは誰にでもある口臭なのです。
また、臭いが強い食べ物(ニンニクや、納豆、ニラなど)による口臭もありますが、時間が経
つと消えてしまう臭いなのでこれは気にする必要は無いと思います。ただ、口腔内に口臭の原
因がある場合、こまめなケアをして口臭を予防する事が必要とされます。
口腔内には常時約200種類もの細菌が潜んでいると言われています。口腔内の新陳代謝は身体
のどの組織よりも早いために死滅してしまった粘膜組織が多くなってしまい、たんぱく質が細
胞に分解されてしまって臭いの元が作られます。これが常にもの凄く多く作られてしまうとい
うわけです。
しかし唾液が口腔内の清潔さを保ってくれるのですが、口腔ケアを怠ってしまうと歯周病や虫
歯の原因となりそれが悪化して口臭が発生してしまうという事になるわけです。
口臭には1日の中でも特に気になってしまう時間帯があります。いくつかポイントを挙げます
ので参考にしてみてください。
●朝起きた直後
朝起きた直後は、口の中が乾燥している上に唾液も粘ついた状態ですので口臭が特に強く発生
します。自分でも自分の口臭に気付くほど強いです。
●空腹時における口臭
お腹が空いて空腹状態になると、血液中にある代謝産物が影響して口臭が発生するようになり
ます。特に朝食を抜いた場合には昼食前にかなり臭いが発生してしまいます。このように昼食
前と夕飯前のお腹が空く時間帯には口臭が強く発生してしまうので、おやつを少し食べるなど、
注意するようにしましょう。
●緊張時における口臭
緊張したときや、興奮したときは口の中が一瞬で乾いてしまいます。口の中が乾いてしまうと
唾液の分泌も止まってしまいます。唾液の量が低下すると口臭が発生してしまうと言う悪循環
になります。
ここで、口臭を防ぐために歯磨きをすればいいのでは?と思って一日に何回も歯磨きをしてし
まう人がいますが、歯磨きをしすぎることによって知覚過敏になったり、歯自体が弱くなって
しまって虫歯になりやすくなったり、歯磨き粉に入っている成分から口の中が乾きやすくなっ
たりして口臭が発生してしまう事があるのです。
歯磨きは1日に2回が適当な回数だと思います。時間帯は朝と晩に行うのがいいと思います。朝
磨くのは口中に増殖した細菌を洗い流すために、夜は細菌を寝ている間に増殖させないために
磨きます。
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